大阪出身・札幌在住の、とある中学校教師が、なんとなく気まぐれに書きつづってます。
今日、うちに、うちの職場の新人君がやって来た。大卒1年目の若者。やって来た理由は、学校ではカラープリンタが使えへんから、うちで印刷やらせてってことだけ。
毎年新卒の人を見かける(っていう言い方もおかしいなぁ)けど、僕にもそういえばそういう時期があったわ。僕が大学を卒業して初めて教師になったのは23歳、教員1年目で高校1年生の担任。始まって1ヶ月で不登校の生徒を抱えた、のが今でも忘れられへんわ。ちなみにその彼は、今では京都府で小学校の先生をしている。今では距離も離れてしもうてほとんど連絡とってへんけど、僕の中でも自慢の教え子やねん。
僕ももうキャリアは10年やねんな。10年前のあの時、すぐ近くにいてクラスのこととか教科のこととか、多くのことを教えてくれた先生が、ちょうど教師10年目、とか言ってたような気がする。僕がこの新人君にとってのそういう存在になれるんやろか。がんばらんとあかんな。
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