大阪出身・札幌在住の、とある中学校教師が、なんとなく気まぐれに書きつづってます。
海堂尊の東城大学3部作の3作目。やっぱり買うてしもた。
今度は一晩で読み切ってしもた。ハードカバーやから1冊が高いので、少々もったいない気もするけど。
何がおもろいかって、色々あるけど、渾名の付け方があるかな。不定愁訴外来を田口にもじって「愚痴外来」とつけるのはまあいいとして、この作品では速水の血染めの将軍(ジェネラル・ルージュ)とか、猫田師長を「眠り猫」と言ってみたり、もちろん白鳥の「火食い鳥」もそうやし。
僕はこれまであんまりミステリーとか読まへんかったからわからへんことやけど、いろんなところにヒントがいっぱいちりばめられてるんや、これも新鮮。まあ、ミステリー小説では当たり前のことやと思うけどな。舞台も同じやから場面想定がしやすいし。
おかげで新学期早々、めっちゃ寝不足。でも今日は、「螺鈿迷宮」買ってきた。「死因不明社会」も一緒に買ってきた。寝るきあるんやろか、僕・・・。
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